ひとめぼれより1か月ほど早く生育が進む極早稲品種の稲刈りが17日、宮城県涌谷町で行われました。
稲刈りが行われたのは、涌谷町吉住のコメ農家、黒澤重雄さんの田んぼです。

黒澤さんが独自に手がけているブランド米の「おもてなし」を長男の伸嘉さんがコンバインで刈り取っていきました。おもてなしは、1998年に黒澤さんが育てる「ひとめぼれ」の田んぼの中から見つけたもので、ひとめぼれより2週間から1か月ほど早く収穫期を迎えます。
コメ農家 黒澤重雄さん:
「台風も来なかったし天気にも恵まれ、すごくうれしい気持ちで稲刈りを迎えた」

今年は、記録的な猛暑で心配されていた高温障害もなく、順調に生育し例年より1週間ほど早い稲刈りとなりました。おもてなしは、有機肥料による無農薬で栽培されていて、作付けした広さ5ヘクタールのうち、60アールほどが刈り取られました。
コメ農家 黒澤重雄さん:
「種まき直後から田植え後も順調に天気が良く最低気温が高かった。イネにとってはこれ以上の良い状況はない」
収穫されたコメは18日、等級検査をしたあと、週明けから関東地方の生協などに出荷されるほか、8月31日から仙台市内の百貨店で販売されます。
黒澤さんによりますと、ひとめぼれなども例年より生育が早まっていて、県内では、9月10日ごろから稲刈りが本格化しそうだということです。
民間の調査機関、米穀データバンクが発表した今年度産米の作況指数の予測によりますと、7月31日現在、宮城県は「104」の「やや良」となっています。







