来年夏のパリオリンピックを目指す中学生の快挙に宮城県内からも祝福の声が上がりました。イタリアで開催されたスケートボードのオリンピック代表選考会で、仙台市の中学生、赤間凛音選手(14)が初優勝を果たしました。

仙台市の中学3年生 赤間凛音選手
去年12月の練習風景

ローマで行われたスケートボードのパリ五輪代表選考大会。ストリート女子の決勝は、8人中5人が日本勢となりました。ストリートは自由に滑る「ラン」と「ベストトリック」2種目の合計点で争います。パリを目指すライバルたちを押し分け快進撃を見せたのが、仙台市・住吉台中学校3年生の赤間凛音選手。彼女の持ち味は完成度の高さ。正確な滑りで観客を魅了しランでトップに立ちます。続いて一つの技で勝負するベストトリック。女子では赤間選手だけの大技、バーレーグラインド!高得点で優勝が大きく近づきます。ところが思わぬライバルが。オーストラリアの新星、13歳のコベル。92点台を叩き出しトップに立ち、赤間選手が逆転するには更なる高得点が求められます。そのプレッシャーがかかる中、赤間選手、何とラストトリックで高得点をマークし見事再逆転。悲願の国際大会初優勝を果たしました。

赤間凛音選手:
「正直、クロエ(2位コベル選手)には勝てないと思っていたので、最後のトリックは練習でもやっていないのに成功してびっくりです」

大崎市古川にあるスケードボードパークです。

「こちらが普段、凛音ちゃんが練習に使っているパークです」

このパークでは、赤間凛音選手が平日、学校が終ってから週に3日ほど仙台から通ってトレーニングを積んでいます。店長の二郷康範さんは26日朝、ネットニュースで赤間選手の快挙を知ったといいます。

二郷康範店長:
「やったなという感じで非常に嬉しく思った。お疲れさま。良く頑張ってまた練習に来てくださいと思う。これでパリオリンピックに出場することができると本当に嬉しい」