児童たちが「里親」となって大切に育ててきました。宮城県大崎市のため池に23日、地元の小学生などが卵から育ててきた絶滅危惧種の淡水魚、「シナイモツゴ」を放流しました。
大崎市鹿島台のため池には、鹿島台小学校と美里町の小牛田小学校の4年生あわせておよそ100人が訪れ、体長3センチから5センチほどに育ったシナイモツゴを放流しました。

シナイモツゴは、環境省が絶滅危惧種に指定しているコイ科の淡水魚で、1916年にこの地区にあった「旧品井沼」で発見されたことからその名がつけらました。
放たれたおよそ500匹は、児童たちが「里親」として学校で卵から1年かけ育てました。
児童:
「シナイモツゴが元気に育つといいという気持ちで放流した」
「生き物たちが元気に育つようなため池になればいい」
NPO法人 シナイモツゴ郷の会 高橋清孝理事長:
「(児童たちには)豊かな自然を守る活動に自ら参加するということを期待する」

卵からシナイモツゴを育てる「里親」の取り組みは外来種の被害によって激減した生息数を増やそうと、2005年から始まり県内4つの小学校などで行われています。








