東日本大震災が発生した当時、現場の指揮を執った元宮城県警察本部長の男性が、利府町で講演し震災当時の教訓を語りました。

「情報提供は極めて重要ですが確認した情報なのか伝聞なのか要注意」利府町で講演したのは、警察庁の元職員で2011年の震災当時は宮城県警の本部長を務めていた竹内直人さんです。

竹内さんは、2015年に退官した後は警察謝恩伝道師として語り部活動をしています。22日は、震災発生当時の被災地の状況や教訓について語りました。

警察謝恩伝道師 竹内直人さん:
「ほんのちょっとでも知っていれば、本当の大災害がまた来た時に何をやらなければならないか、想像の世界はその分広がる」

亘理町から訪れた人:
「すごく勉強になりました。常日頃災害に対して準備していかなければいけないと感じました。」

利府町の職員:
「(震災当時)行政と警察の連携がうまくとれていなかったというお話があったので、様々な分野の方々と協力して、町民の皆様のために働いていけたらいいなと感じています」

今回の講演は、会場となった利府町の文化交流センターを運営する企業のグループが、防災への意識を高めてもらおうと企画しました。来年以降も年に1回は、こうした震災関連の催しを企画していくということです。