新型コロナウイルスについて先週1週間の県内の1定点医療機関あたりの感染者数は4.89人で、2週連続で減少しています。一方、乳幼児がかかる代表的な夏かぜ、ヘルパンギーナは感染が拡大しています。

今月12日から18日までの新型コロナの感染者数は、県内91か所の定点医療機関で合わせて445人と前の週に比べ19人減りました。1医療機関あたりの平均の感染者数は県全体で4.89人で、前の週に比べ0.21人減りました。保健所別では、仙台市で5.32人、気仙沼で1.5人、石巻で3.8人、大崎で7.9人、塩釜で4.19人、仙南で3人となっています。

一方、乳幼児がかかる代表的な夏かぜ、「ヘルパンギーナ」の感染は広がっていて県は、県内全域に警報を出しています。県によりますと、今月12日から18日に新たに「ヘルパンギーナ」と診断されたのは1定点医療機関あたり7.98人で、前の週に比べ4.65人増え基準値の6人を越えています。

「ヘルパンギーナ」は40度近い発熱や喉の痛みが特徴で口の中に水ぶくれのような発疹ができる夏にかけて流行する感染症です。特に5歳以下の乳幼児にかかりやすいとされ、重症化すると、まれに髄膜炎などを引き起こす可能性もあるということです。

県では、おむつ交換後の手洗いを徹底することや、症状がある場合にはタオルの共用を避けることなどを呼びかけています。