家庭向け電気料金について東北電力は、値上げ幅を平均25.47%に見直したうえで国に再申請しました。値上げは来月1日から実施される見通しで標準的な家庭では、電気代が月2000円以上高くなる計算です。

東北電力 樋口康二郎社長:
「本日、経済産業大臣に小売規制料金の値上げに関する補正申請をしました。お客様の電気料金につきまして2023年6月1日から平均で25.47%の値上げを実施させていただきたい」

東北電力 樋口康二郎社長

東北電力の樋口康二郎社長は16日夕方会見を開き、家庭向け電気料金の値上げについて国に再申請したことを明らかにしました。東北電力は燃料費の高騰などを受け、今年4月から料金を平均32.94%値上げしたいと国に申請していました。

政府は16日の関係閣僚会議で値上げ幅を当初よりも圧縮した形でこれを了承し、東北電力は平均25.47%の値上げ幅で国に再申請しました。月の電力使用量が260kWh(キロワットアワー)の標準的な家庭の場合、電気料金は現在の8032円から2110円値上がりし1万142円になるということです。

東北電力 樋口康二郎社長:
「お客様に負担をお願いするのは心苦しいが電力の安定供給という観点から苦渋の決断をした」

値上げは来月1日から実施される見通しです。家庭向け電気料金の値上げは、2013年9月以来およそ10年ぶりです。