G7、先進7か国首脳会議の「科学技術大臣会合」が12日から仙台で始まりました。議長を務める高市早苗担当大臣は「地球規模の課題解決に向けた科学技術の国際協力が重要」と強調しました。
メイン会場の太白区秋保のホテル佐勘周辺では、朝から警察官やパトカーが巡回し警戒にあたっていました。
地元住民:
「こういうの(G7会合)があるので周りが物々しい感じがある」

小笠原悠記者:
「会合まで2時間半ほどとなりました。会場では関係者がセキュリティチェックを行なっています。円卓の中央に高市大臣が座ります」

高市大臣の会場入り:
「いま車が一台停まりました。高市担当大臣の姿が見えました」

午後2時前、高市早苗担当大臣が会場に到着。
その後、各国の大臣らと記念撮影しました。今回の科学技術大臣会合の出席者はイギリスから以外すべて女性です。

各大臣着席会合は午後3時前に始まり、冒頭で高市担当大臣が挨拶しました。
高市早苗科学技術担当大臣:
「今日の国際情勢を踏まえ、地球規模課題解決における科学技術の役割国際協力がますます重要になっている。日本はG7各国や他のパートナーと共同で様々な国際的取り組みをリードしていきたいと考えている」

G7仙台会合のメインテーマは「信頼に基づく、オープンで発展性のある研究エコシステムの実現」で、主に3つの課題について議論が交わされます。一つ目は、インターネットなどを通じあらゆる人が研究データを共有できる「オープン・サイエンスの推進」、二つ目は、研究データの悪用を防ぎ重要な研究開発を保護する「研究セキュリティ・研究インテグリティの取組による信頼できる科学研究の推進」、そして、三点目は故障した人工衛星やロケットから剥がれ落ちた部品などの「宇宙ごみ」の低減策や海洋観測など「地球規模の課題解決に向けた科学技術に関する国際協力」です。
高市早苗科学技術担当大臣:
「各国がそれぞれの政策について理解を深めるとともにまた信頼関係を強化してG7間の関係性をより高い次元のものにする機会となることを期待している」
佐勘での会合は、13日午前まで行なわれその後、高市大臣が成果をまとめた共同声明を出す見通しです。
一方、佐勘のロビーにはPRブースが設置され、秋保こけしや玉虫塗といった地元の工芸品の展示などを行なっています。

仙台市G7科学技術大臣会合推進室 渡邊忍室長:
「いよいよという感じ。仙台市としても地域の魅力を存分に発信できればと思っている」
小笠原悠記者:
「報道陣が作業するメディアセンターでは、東北六県の観光パンフレットやお菓子やジュースなどが用意されています。中には…ナノテラスをイメージしたバウムクーヘンも。人気のようです!」

メディアセンターには東北各地からおいしいおもてなしが。気仙沼のホヤぼーやサブレや非売品の「ナノテラス」バウムクーヘン、富谷市のブルベリージュースなどが提供されました。
G7仙台科学技術大臣会合は、14日までで震災遺構の仙台市立荒浜小学校や東北大学の次世代放射光施設「ナノテラス」の視察なども予定されています。







