仙台市は、保育施設に入れない待機児童について、2年連続でゼロとなったことを明らかにしました。一方で、入所を保留する「隠れ待機児童」の数は、去年より100人以上増えていて課題となっています。待機児童について、保育の現場はどのように受け止めているのでしょうか。
仙台市青葉区の「クリスロードさくらい保育園」では、0歳から2歳までの19人を受け入れています。すでに定員に達していて、現在6人が「キャンセル待ち」をしているといいます。

クリスロードさくらい保育園 石井美智園長:
「(待機児童ゼロについて)肌感覚としては、本当にそうなのと感じるところはある」

また、家や職場の近くなど、希望する地域の施設にこどもを預けたいと早いうちから準備を進める保護者も多くいます。
クリスロードさくらい保育園 石井美智園長:
「出産前の段階で問合せを頂いて見学して仮の予約をしている。例年よりも2、3月早い動き。6つの園(の希望を)書いたけど通らなかったとか、自宅近くだと(希望が)通らず勤務先の近くで探し始めたという人もいた」

保護者からも「保育所探し」について切実な思いが聞かれました。
保護者:(Q、仙台市の待機児童ゼロと聞いてどう思いますか)
「第一希望の園は落ちて待機児童になってしまったりとか2回くらいあった」

「1歳になると枠がないと言われてやむなく0歳で復帰した。自分が復帰したい時期に復帰するというより、園がないから」

利用者と受け入れ側の需給バランス、保護者の復職に沿ったケアなど保育の現場には引続き課題が残っています。







