防災に関する研究を行う東北大学災害科学国際研究所の新しい所長に栗山進一教授が就任し、「粘り強く、あらゆる角度から長期的に防災に取り組みたい」と抱負を語りました。
東北大学災害科学国際研究所 栗山進一新所長:
「50年から70年かけて考えていく行動を起こしたい」

東北大学災害研の3代目所長に就任したのは、栗山進一教授(60)です。京都府出身で、医師として勤めたのち東北大で研究者となり、災害研には2012年から所属しています。専門は、公衆衛生学を用い災害に備える「災害公衆衛生学」で、震災後は、災害が健康に与える影響を研究してきました。
栗山進一新所長:
「サイエンスだけではなかなか厳しくて人文とか医学とか様々な学問、人間が持っている知を総合してみんなで良くしていく」
また、いま被災地が抱える課題の解決にも意欲を見せました。

栗山進一新所長:
「被災地の人、12年経ってより高齢化、単身世帯の問題、コミュニティの再形成の問題が非常に大きくなってきているので、そこを切り込んでいきたい」
栗山新所長の任期は、2026年3月末までです。







