通学路などで活動を行う交通指導隊への報酬を巡り、仙台市が長年、源泉所得税を徴収せず未納になっていることが分かりました。徴収漏れは少なくとも1100万円余り、仙台市には不納付加算税などが課されます。
仙台市によりますと、3月までの5年間で、徴収漏れの総額は、およそ1150万円に上り対象の隊員は773人となっています。

仙台市は、交通指導隊員が通学路などで活動を行った際、1回2100円を支払い、これまで交通費や制服のクリーニング代にあたると判断し源泉所得税を徴収していませんでした。
しかし、2月、税務署から給与にあたり、徴収が必要だと指摘されたということです。交通指導隊ができた1987年から徴収漏れが続いていましたが、2018年2月以前は時効だということです。

仙台市は、未納となっている源泉所得税を3月中に納付し、対象の隊員に源泉所得税の市への支払いを求めることにしています。仙台市には、不納付加算税およそ58万円と延滞税が課される見込みで、市税で賄うことになります。







