3月21日の春分の日は彼岸の中日です。東日本大震災の被災地の寺には、家族連れらが墓参りに訪れています。

宮城県山元町の徳泉寺には、朝から墓を掃除したり花を手向けたりする人の姿が見られました。

徳泉寺は、津波で本堂や墓石が流されるなどの被害を受け、周辺の笠野地区では74人の檀家が亡くなりました。

今は墓石のほとんどが再建されていて、墓前に立った人たちは線香を手向け、静かに手を合わせていました。


墓参りに訪れた人:
「『じいちゃん天国で見守っていてね』って言った」

「震災から12年経って、犠牲になった方々もいっぱいいるので、お線香を立てに来ました」

訪れた人たちは、故人をしのぶとともに、地域の復興も祈っていました。