宮城県川崎町の「みちのく杜の湖畔公園」では珍しい「原種シクラメン」や「クリスマスローズ」が見ごろを迎え訪れた人を楽しませています。

公園内の敷地内では、地中海沿岸やロシア南部に分布するおよそ700株の「原種シクラメン」が綺麗に咲き誇っています。原種シクラメンは品種改良されていない野生の花で、市販されているシクラメンと比べると高さが10センチほどと小ぶりで可憐な花が特徴です。

また、うつむき加減に咲く赤紫や白の「クリスマスローズ」6000株も見頃を迎えています。訪れた人たちは、遊歩道を散策しながら早春の花を楽しんでいました。

訪れた人:
「春が始まったなというのでワクワクして見に来ている」
国営みちのく杜の湖畔公園管理センター 菅原利之さん:
「暖かい日が多くなってきているので色々な春の花々が咲いている。原種シクラメンに関しては、花が小さく可愛い感じで赤やピンクの絨毯のような感じで見られます」

「原種シクラメン」や「クリスマスローズ」は川崎町の「国営みちのく杜の湖畔公園」で来月中旬まで楽しめるということです。