東日本大震災で被災した県内の沿岸部を自転車で巡る「ツール・ド・東北」が今月20日に開催されます。
今大会の最年少ライダーは震災後に生まれた中学1年生。大会に向け、練習に取り組んでいます。
「ツール・ド・東北」は震災の復興支援を目的に2013年に始まり、被災地を走りながら各地域の中継所で地元のグルメを楽しむことができるサイクリングイベントです。今年は気仙沼市や南三陸町、女川町などを巡る6つのコースが用意されていて、あわせて2400人のライダーが出場する予定です。

そのなかで最年少のひとり、中学1年生の鈴川縁さん(13)は東松島市内を巡る全長80キロのコースに出場します。震災発生から2年後の2013年に生まれた縁さんは学校で震災について学ぶうち、自ら被災地を回りたいとの思いが芽生えたといいます。

玄関出て自転車に空気入れるサイクリングのイベントに挑戦するのはこれが初めて。出場経験のある父・辰男さんと練習を重ねています。

急勾配が続く山道。父・辰男さんも縁さんの様子を気にかけます。辰男さんは東京に単身赴任中。週末は仙台に戻り大会に向け練習を重ねます。親子にとってかけがえのない時間です。

父の背中を追いかけ、練習に励む縁さん。目指すは80キロ完走です。「ツール・ド・東北」は今月20日に開催予定。一部コースを除き石巻専修大学から各ライダーがスタートします。







