様々な災害に備えて、若い世代のアイデアを防災に取り入れようという取り組みです。宮城県塩釜市の中学校で、防災グッズをテーマにしたワークショップが開かれました。

塩釜市の第二中学校で開かれたワークショップには、1年3組の生徒26人が参加し、「未来の防災グッズ」をテーマにアイデアを出し合いました。

生徒:「それいいじゃん」

このワークショップは、若い世代のアイデアを未来の防災に取り入れようと企画されました。この後、生徒たちは、それぞれが考えた防災グッズのアイデアを発表しました。

生徒:「火災になると、フクロウになって家の中に取り残された人を運んで助けてくれる(ロボット)」

生徒たちは、様々なアイデアを聞いて、将来の防災のあり方について考えを深めていました。

生徒:「いろんなアイデアを出していかないと自然災害は怖いので、未来へ向けて考えていくべきだと思いました」


生徒:「大きい地震とか津波にあったときの記憶はないけど、もし起きた時のために、こういう備えはもっとしておいたほうがいいと思った」

生徒の代表3人は、今年3月に仙台市で開かれる「世界防災フォーラム」に出席し、出されたアイデアを紹介するということです。