子どもたちが背負った大きな絵札を取り合う、ジャンボカルタ取り大会が24日、宮城県白石市の小学校であり、白熱した戦いが繰り広げられました。
「『う』うまいコメ、うなずくたびに、笑顔出る」

かるたの札が読み上げられると、その絵札を背負った児童を一斉に追いかけ、絵札のひもを引き抜いたら得点になります。白石市の白川小学校の校庭で開かれたジャンボカルタ取り大会には、全校児童51人が参加しました。今回の絵札の題材は、地元の白川地区で、去年9月に地区を歩いた遠足で見た景色や地元のお祭りなどが描かれています。

2年生の児童:「ここ(白川小)しかないものっていうのは、うれしいというか楽しい」

5年生の児童:「後を追いかけるというよりは先回りするように気を付けました」

絵札は、縦およそ50㌢、横およそ40㌢で、児童たちがおよそ1か月かけて仕上げました。仲間や地域住民の声援を受けながら、児童たちは元気に校庭を走り回っていました。







