新たな店舗で“自家焙煎“コーヒーを極める
その2店舗目が1983年に開店した喫茶店「アズタイム」です。

鈴木輝夫さん:「店の雰囲気がまったく違うので、こっちはこっちで新しいお客さんをつかもうとそれで始めたんですけどね」
1987年、最初の店を閉店し、営業を一本化。自家焙煎のコーヒーを店内でブレンドするこだわりの1杯を届けてきました。この日のブレンドの味は…。

「もうひと味。もうちょっと調整しますね」
一回で味が決まる日もあれば、何度やってもしっくり来ない日も。酸味を調整して、2度目の味見は…。
「はい、大丈夫ですね。これから濃口と薄口を作ります」
そんなコーヒーを提供する日々も、あとわずかとなりました。