東日本大震災の被災地、宮城県気仙沼市の大島で、標高235メートルの山頂まで向かうモノレールが開業し、初日から大勢の観光客らでにぎわっています。

開業したのは気仙沼市大島の亀山山頂へと向かう2両編成のモノレール(最大40人乗り)です。19日、第一便が出発しました。

気仙沼市の大島にはかつて山頂へと向かうリフトがありましたが、2011年3月11日に発生した東日本大震災の津波や火災で被災し撤去されました。気仙沼市はハード面では「最後の復興事業」と位置づけリフトに代わるモノレールの整備を進めていました。

山頂には、気仙沼の海や山を一望できるテラス席もつくられました。気仙沼市の大島では、2019年に本土と結ぶ「気仙沼大島大橋」が開通し、海辺に観光拠点も整備されました。しかし、亀山山頂へと向かうルートは道幅の狭い道路しかなく課題となっていました。モノレールやテラスの整備で、新たなにぎわいにつながると期待されています。
【営業時間】午前8時半~午後4時45分まで
※7月19日から24日までは午前9時半~午後3時45分まで短縮
乗車料金は往復のみで中学生以上1200円、小学生600円、未就学児無料
山頂までの所要時間は6分から7分ほど。