「猛烈な風」とは?住家の倒壊おそれも
沖縄地方では暴風やうねりを伴った高波に厳重な警戒が警戒が必要です。沖縄気象台は、「猛烈な風」が吹くおそれがあるとしています。「猛烈な風」とは、風速がおよそ30m/s以上、または最大瞬間風速が50m/s以上の風のことです。こうした風が吹くと、屋外での行動は極めて危険で、走行中のトラックが横転したり、金属屋根の葺材が広い範囲で剥がれたりするおそれもあります。また、気象台は風や波に加え、大雨にも警戒が必要としていて、早めの台風対策をするよう呼び掛けています。
8日午前10時55分発表の「沖縄地方気象解説情報(台風第9号) 第5号」によると、風や波、雨の具体的な予想等は下記の通りです。
【風の予想】
9日に予想される風向・最大風速(最大瞬間風速)
沖縄本島地方 東 15メートル(25メートル)
大東島地方 東 15メートル(25メートル)
宮古島地方 北東 15メートル(25メートル)
八重山地方 北東 15メートル(25メートル)
10日に予想される風向・最大風速(最大瞬間風速)
沖縄本島地方 東 20メートル(30メートル)
大東島地方 東 18メートル(30メートル)
宮古島地方 東 30メートル(45メートル)
八重山地方 北東 40メートル(60メートル)
【波の予想】
8日に予想される波の高さ
沖縄本島地方 4メートル うねりを伴う
大東島地方 5メートル うねりを伴う
宮古島地方 4メートル うねりを伴う
八重山地方 3メートル うねりを伴う
9日に予想される波の高さ
沖縄本島地方 6メートル うねりを伴う
大東島地方 6メートル うねりを伴う
宮古島地方 7メートル うねりを伴う
八重山地方 6メートル うねりを伴う
10日に予想される波の高さ
沖縄本島地方 10メートル うねりを伴う
大東島地方 7メートル うねりを伴う
宮古島地方 13メートル うねりを伴う
八重山地方 13メートル うねりを伴う
【雨の予想】
10日12時から11日12時までに予想される24時間降水量は多い所で、
宮古島地方 150ミリ
八重山地方 200ミリ
【防災事項】
沖縄地方では、9日から次第に風が強まり、先島諸島では10日から11日頃にかけて暴風となり、一部の住家が倒壊するおそれもある猛烈な風が吹く見込みです。風が強まる前に頑丈な建物の中に移動するとともに、屋内では窓から離れるなど暴風に厳重に警戒してください。風が強まる前に早めの台風対策が必要です。なお、沖縄本島地方でも台風の進路等によっては、10日から11日頃にかけて暴風となるおそれがあります。
沖縄地方の沿岸の海域ではうねりを伴い、8日は波が高く次第にしける見込みです。また、波はさらに高くなり、9日から12日頃にかけてうねりを伴い大しけや猛烈なしけとなる見込みです。うねりを伴う高波に厳重に警戒してください。
先島諸島では、台風の接近に伴い10日から11日頃にかけて警報級の大雨となる見込みです。土砂災害に厳重に警戒し、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒してください。
先島諸島と沖縄本島地方では、台風の進路等によっては、10日から11日頃は警報級の高潮となるおそれがあります。海岸や河口付近の低地での高潮による浸水や冠水に十分注意してください。
【補足事項】
今後発表する防災気象情報に留意してください。
次の「沖縄地方気象解説情報(台風第9号)」は、8日17時頃に発表する予定です。







