特殊詐欺の被害にあったのは、仙台市青葉区に住む60代のパート従業員の男性です。

警察によりますと2026年3月、クレジットカード会社の担当者を名乗る女から男性の自宅に電話があり、「あなたの名前を使い買い物した人がいる」「心当たりがなければ警察に相談した方が良い」などと言われました。

女は電話を警察に転送するといい、転送先の県外の警察官を騙る男らは男性に「あなたには逮捕した犯人の共犯の疑いがある」「資産の保有情報を教えて」などと話し、男性の資産を聞き出したということです。
その後男らは、金融庁の調査などの理由で、男性に金を購入し現金と一緒に渡すよう要求しました。

話を信じた男性は、4月23日から5月12日までの間に、金2.5キロ=時価およそ6700万円相当と、現金1000万円を指示通り自宅前に置いたところ、何者かに持ち去られたということです。
男性が、電話口の男が騙った警察機関に問い合わせたところ、該当する警察官が存在しないことが分かり、騙されたことに気づいたということです。

警察は特殊詐欺事件として調べています。