東北大学発のスタートアップ企業で最高経営責任者、CEOを務める25歳の男性が、経済誌フォーブスジャパンの「世界を変える30歳未満」30人のひとりに選ばれました。彼が目指すのは、「宇宙ホテル」を建設することです。
■エレベーションスペース小林稜平さん「世界を変える30歳未満」に選出
仙台市の公共施設、せんだいメディアテークを写真に収める男性の姿がありました。

小林稜平さん(25):
「普通の垂直な柱が均一に立っているのではなくて、チューブの柱がうねうねと中に構造としてあってその空間のひろがりが各階によってちがうのがおもしろくて写真を撮っていた」
建築の魅力を熱っぽく語るこの男性が、人類の未来を変えるかもしれません。
東北大学発のスタートアップ企業「エレベーションスペース」のCEO、小林稜平さん(25)。経済誌「フォーブスジャパン」で、日本を拠点にグローバルに活躍する「世界を変える30歳未満」30人のひとりに選ばれました。

エレベーションスペース 小林稜平CEO:
「だれもが宇宙で生活できる世界をつくり、人の未来を豊かにするというミッションを掲げて活動しています」

2021年、仙台で産声を上げた「エレベーションスペース」。およそ20人の社員がいるこの会社は、2025年に人工衛星の打ち上げを目指しています。







