仙台市内の小学校で、女子児童が同級生からランドセルにくぎを刺されるなどのいじめを受け転校を余儀なくされたとして、仙台市教育委員会は2026年3月、「いじめ重大事態」と認定しました。

これは保護者から相談を受けた仙台市議会議員が明らかにしたもので、市教委に対し保護者に丁寧な説明をするよう求める要望書を提出しました。
それによりますと、女子児童は小学3年生だった2023年に海外から仙台市立の小学校に転校しました。
しかし、その直後から少なくとも14人の同級生に「国に帰れ」、「日本語ができないやつ」と言われたほか、2026年3月にはランドセルにくぎが刺されるなど、2年半の間に少なくとも15件のいじめがあったということです。
女子児童は、2026年4月に別の小学校に転校しました。
市教委は2026年3月に「いじめ重大事態」と認定し、第三者委員会の設置の準備が進められていますが、これまでに保護者が納得できる対応はなかったということです。
市教委は「保護者が不満を持っていることは大変重く受け止めている。第三者委員会の調査を踏まえ適切に対応したい」と話しています。







