自治体の補助金をうまく活用した例も
県内の各自治体ではブロック塀を撤去する人に工事費用を補助していて、例えば仙台市では最大18万7000円が補助されます。
菊地久男さん
「自宅のブロック塀は高さが1メートル40センチくらいあって、門柱が立っていた」
太白区の菊池久男さんは去年、自宅にあったブロック塀を低くする工事をしました。塀が作られたのは宮城県沖地震の翌年の1979年。

老朽化も目立っていましたが、当初は工事を考えていませんでした。
菊地久男さん
「傾いているとはいえ、押しても引いてもぐらぐらしない。撤去しなくちゃいけないほどひどいものなのかと実感がなかった。しばらくそのままにしていた」
しかし、工事を決断することに。そのきっかけは…
菊地久男さん
「孫が生まれまして、去年3歳になったんですけど。よちよち歩きの子がブロック塀が倒れてきてけがをする。それが自分の家だったらいったいどうなんだと」

見積もりの結果、工事費用は約20万円。しかし太白区の補助金を利用したところ、実質の負担は5万円ほどに抑えることができました。
菊池久男さん
「いま地震が何回も起きていて。特に長町地域は地盤が緩いので倒れやすい、壊れやすいと。そういうところに住んでいるのであれば、それなりの防災対策、周りに被害を及ぼさないようにするのが大事かなと」
自治体によって補助金の上限額や対象となるブロック塀の条件は異なるため、工事を考えている場合はお住まいの自治体に相談してみてはいかがでしょうか。
同じようなブロック塀の被害を出さないためにも、改めて自宅の塀の状態を確認してみてほしいと思います。







