宮城海上保安部の巡視船から重油が流出してから25日で2か月ですが、出荷できなくなったコンブの水揚げ作業が続いています。

処分費用だけでも少なくとも3500万円に上っています。

宮城県塩釜市の釜の渕漁港では25日も午前5時頃から漁業者が出荷できなくなった養殖コンブを陸にあげていました。

塩釜市では3月に宮城海上保安部の巡視船「ざおう」から重油が最大で1万5000リットル漏れ出した影響で、養殖ワカメやコンブ、ノリが出荷できなくなりました。

塩釜市漁協によりますと、漁協が管理するワカメやコンブの4月分の処分費用は計800万円ほどにのぼっていて、海上保安部からの支払いはまだ済んでいないということです。

塩釜市漁業協同組合・櫻井悟 組合長
「処理費用分だと、まだ出してないが、きょうの漁業者では400万ちょっと超えている。まだ、やっているところは精算していなので分からない」

一方で県漁協が管轄するワカメやコンブの回収作業は5月17日までに終了していて、その処分費用は4月分だけで約2700万円だということです。







