ゴールデンウイークの期間中、宮城県内の東日本大震災の伝承施設には、県内外から大勢の人が見学に訪れました。

このうち気仙沼市にある東日本大震災遺構・伝承館の気仙沼向洋高校の旧校舎では、6日も午前中から見学に訪れる人の姿が見られました。

訪れた人たちは、語り部ガイドから校舎の4階まで津波が押し寄せた当時の様子について説明を受けていました。
語り部ガイド:
「こちらがですね。欠けているところがあるが、目の前にあった冷凍工場が流されてきて、ここに激突したので欠けました」

埼玉県から来た人:
「冷凍工場が津波で校舎にぶつかったとか、車が3階にあったり、見ないと感じられないところがあるので、こういう施設を残してもらってありがたい」
またこの施設では、4月22日に発生した大規模な山林火災で被害を受けた岩手県大槌町を支援しようと4月25日から受付に募金箱を設置して、来館者からの寄付を募っています。

気仙沼市東日本大震災遺構・伝承館 熊谷心 副館長:
「(大槌町は)同じ被災地というところでいても立ってもいられなく、私たちは東日本大震災で世界中の方から助けてもらったので恩おくりという形で活動をしている」

この施設では6日昼までの大型連休の期間中、宮城県内外から2025年の同じ時期をやや上回る3400人が訪れたということです。







