30年以上も放置状態だった木製の“支柱”
当時の記者リポート(2021年4月):
「白石市の事故現場です。校庭に立つ2本の支柱のうち1本が倒れ、ブルーシートに覆われています」

2021年4月27日、宮城県の白石市立白石第一小学校で、校庭に設置されていた防球ネットの木製の支柱が折れました。高さおよそ6メートルの支柱は、近くにいた翔慎くん(当時11)ともう一人の男子児童に直撃。翔慎くんは病院に運ばれましたが意識が戻ることはありませんでした。もう一人の児童も骨折の大けがをしました。
事故の調査委員会は折れた支柱について「設置から30年以上経過し亀裂が多数入っていたが、学校側は月に一度目視で確認する程度だった」などと指摘、学校の「不十分な安全管理」が事故を招いたと結論付けました。
児童たちは普段、防球ネットに寄りかかるなどして遊んでいたといいますが、遊具ではないことを理由に、詳細な点検をしていなかったのです。






