三陸沖で4月20日に起きたマグニチュード7.7の地震について、東北大学災害科学国際研究所が23日、報告会を開き、専門家が「震源域の近くにひずみが残っている可能性がある」と報告しました。

東北大学災害科学国際研究所開いたオンラインの報告会の中で、海溝型地震のメカニズムに詳しい富田史章(とみた・ふみあき)助教は、今回の地震が2011年の東日本大震災と同じメカニズムだったと指摘。

そのうえで震源域の近くには30年以上にわたってひずみが解消されずに残っている可能性があると分析しました。

東北大学災害科学国際研究所・富田史章 助教
「シンプルに考えるとこの領域は未破壊のまま残っている1994年の三陸はるか沖地震に類する地震の再来が心配される」

一方、災害研の調査では2025年12月に後発地震注意情報が初めて発表された際、非常持ち出し品の準備などをしなかった人が全体の半数に上ったことがわかっています。

災害研は改めて日ごろからの備えを徹底するよう呼びかけています。







