仙台市では、救急搬送の迅速化などを目指そうと、新たな救急情報システムが4月1日から導入されます。

仙台市太白区の仙台市救急ステーションでは、17日に救急情報システムのデモンストレーションが行われました。

隊員:「病院に送るので写真を撮らせてもらってもいいですか」

現場に到着した隊員は、負傷した部位などを撮影。聞き取った情報を音声で入力します。

隊員:「滑って転倒。左前腕を負傷」

新たなシステムでは、免許証などを撮影するだけで、名前や性別、年齢などが自動で入力されます。

これらのデータを医療機関と共有することで、受け入れ要請をより迅速かつ正確に伝えることができます。

市が同様のシステムを使った実証実験では、救急隊と医療機関の平均通話時間が約1分短縮されたということです。

仙台市消防局救急企画課 佐々木隆広課長:
「活動時間がコンパクトになることで、傷病者にも救急隊にもメリットがある」

仙台市では、2025年の救急出動が6万6812件と、4年連続で過去最多を更新しています。新たな救急情報システムは市内全ての救急隊と仙台医療圏の27の医療機関に4月1日から導入されます。








