新春恒例の仙台市消防出初式が6日行われました。

明治時代から伝わる伝統の「階子乗り」ではダイナミックな技が披露され、観客から大きな拍手がおくられました。

一糸乱れぬ行進から始まった仙台市消防出初式。青葉山公園追廻地区で行われ、市消防局の職員や市内7つの消防団などから882人が参加しました。

一番の見どころは明治17年=1884年に始まった伝統の「階子乗り」。市の無形民俗文化財にも指定されています。竹製のはしごは高さ7.2メートル。火事場を探す所作を盛り込んだ様々な技が披露され、観客から大きな拍手や歓声があがりました。

観客:
「ちょっとドキドキしました。すごく練習したんだなと思いました。3倍、10倍くらい」
観客:
「初めて見たんですけどすごかった、落ちるんじゃないかとどきっとしながら見ていました。子どもは上、上ってずっと言っていました、上にあがっていってるって」

宮城消防団では2026年、初めて女性2人が乗り手を務め、練習の成果を発揮しました。

宮城消防団・庄子優黎那さん(20):
「2025年6月に階子隊に入って週1回の練習で頑張ってきました。終わったあとも階子の乗り手の先輩の皆さんにうまくいったって言っていただけて、うれしかった」

宮城消防団・酒井あゆみさん(44):
「性別も年齢も関係なく頑張れるんだぞというところを見せたくて。これからも仙台の伝統の技を継承していけるように頑張りたい」

一斉放水も行われ、参加者は一年の安心・安全への誓いを新たにしました。

仙台市消防局によりますと、2025年の火災件数は253件と、ここ3年は増加傾向にあるということです。最近は電気関係の火災も多くタコ足配線を避ける、コンセントにほこりがたまらないようにすることなどが、火災予防には大切になります。







