仙台六大学野球では、来シ―ズンから全試合をインターネットで生配信する計画を進めていて、現在、撮影機材を調達するためのクラウドファンディングを行い協力を呼び掛けています。

仙台六大学野球のライブ配信はファンの拡大が目的で、連盟では現在、インターネットで撮影機材の調達費を募るクラウドファンディングを行っています。目標は150万円で寄付金額は一口5000円からとなっています。寄付額に応じて加盟大学のお礼メッセージや連盟活動報告書などの返礼品が贈られ、3万円以上の寄付者にはリーグ戦と新人戦を1年間無料で観戦できる入場パスを発行する予定です。

仙台六大学野球は52年の歴史があり、メジャーリーガーとしても活躍した佐々木主浩投手など数多くのプロ野球選手を輩出し、東北の大学野球をけん引してきました。

来シーズンから生配信するのは春と秋のリーグ戦全試合で撮影や実況、解説は加盟大学の学生が中心になって行う計画です。

仙六連盟運営委員 東北福祉大大学 片倉渚さん:
「もっとレベルの高い選手に注目していただければと思うのと、ライブ配信をきっかけにたくさんの方に球場に足を運んでいただければと思うので、ぜひ応援お願いします」

このクラウドファンディングはインターネットサイトの「READY FOR」で12月23日まで行われます。