備蓄米はすぐに無くなったのに…倉庫内に眠る「大量の新米」
猛暑による不作などをきっかけに2024年から始まったコメの品薄とそれに伴う価格の高騰。スーパーでの販売価格は、2024年の春は全国平均5キロ2000円ほどでしたが、2025年に入り4000円台を突破しました。そんな中、政府がとった政策が備蓄米の放出でした。宮城商事も2025年6月、10トンを購入しました。

宮城商事・佐々木理恵さん:
「年金暮らしや子育て中の客から安いコメないのという話が多々あった」(今年6月)
発売日には、大勢の人たちが買い求めました。
購入した人:
「税込みで2000円。びっくりした」
購入した人:
「安いですね。味も悪くないと聞いたので買いに来た」

10トンの備蓄米は、1週間ほどで売り切れたと言います。







