14日夜は太平洋側中心に晴れそう

【12日夜～13日明け方】冬型の気圧配置から次第に高気圧に覆われてくるため、宮城を含め太平洋側は晴れる所が多くなる見込みです。

【13日夜～14日明け方】晴れていれば多くの流星が見られる予想。ただ、宮城は低気圧の影響で早ければ13日のうちから雨や雪が降り出し、14日明け方までには広い範囲で雨や雪になっている見込みです。全国的にも天気の崩れる所が多くなりそうです。
＜13日午後6時からの雨雲シミュレーション＞

14日（日）の夜には低気圧は三陸沖に抜ける見込みで、夜は東部を中心に晴れる見込みです。全国的にも太平洋側は晴れる所が多くなるとみられ、このため【14日深夜～15日未明】が今年の一番の見頃の時期と言えそうです。ただ、日本海側では気圧の谷や寒気の影響で雨や雪が残りそうです。
＜14日午後9時からの雨雲と雪雲のシミュレーションを見てみると…＞

14日（日）に警報級の暴風の可能性がある地域（気象庁HPより）。15日（月）もほぼ同様の地域で暴風警報発表の可能性あり。

気象庁が10日午前11時に発表した早期注意情報では、山形、秋田、岩手の各県と北海道で14日（日）と15日（月）は暴風警報が発表される可能性が[中]となっています。宮城でも14日（日）の夜からは西風が強まりそうですので、流星観察の際は風や寒さへの対策が必要となるでしょう。