秋の高校野球東北大会。14日は、準決勝が行われ宮城第二代表の東北高校が、2026年春のセンバツ出場へ、大事な1戦に臨みました。

3年ぶりとなる春のセンバツを目指す東北。岩手の強豪・花巻東と対戦しました。

試合は4回。4点を先制され、尚もピンチの場面で東北はピッチャーをこの大会初登板となる市川投手にスイッチ。気迫のこもったストレートで、見逃し三振を奪い、追加点を与えません。

するとその裏。東北高校は、1アウト3塁でバッターは、5番・三浦選手の内野ゴロの間にランナーが還り1点を返します。

3点を追う東北高校は9回に2アウト1塁2塁のチャンスで打席には7番・荒川選手が三振で少ないチャンスを得点に結び付けられなかった東北高校。

2026年春のセンバツへつながる大事な1戦を勝利で飾ることは出来ませんでした。

東北高校 松本叶大主将:
「きょう花巻東に力負けして、その中でフィジカルの部分で負けていたところもあったので、冬はしっかりトレーニングして、花巻東のような強豪校も倒すことが出来るようなフィジカルになって野球をしていきたい」

花巻東4-1東北高校