玉置アナウンサー:
17日間にわたって行われる選挙戦、候補者は9日にそれぞれ第一声を上げ支持を訴えました。
増子アナウンサー:
tbcは「ユーザーローカルAIテキストマイニング」というサービスを使い第一声を分析しました。「候補者の名前」や「選挙」などの言葉は除外して分析しています。

玉置アナウンサー:
まずは現職で6選を目指す村井嘉浩さんです。AIの分析はこのようになりました。
村井嘉浩氏のAI分析

増子アナウンサー:
最も大きく表示されているのは「医療圏」ですね。

玉置アナウンサー:
主にこの言葉が使われていたのは仙台医療圏の病院再編について述べた部分です。村井さんは仙台市青葉区一番町で約30分間、マイクを握りました。

村井嘉浩氏:
「一つは病院の再編問題。いろいろ批判もあるが、これは絶対にやらなければならない」
「病院経営を考え、救急搬送時間を考えるならば私は富谷や名取に病院を持っていくことが正しい判断だと」

増子アナウンサー:
「病院の再編」を進めることは自身が出馬する理由のひとつとも述べていますね。それと「デジタル技術」も大きく表示されていますね。

玉置アナウンサー:
村井さんは人手不足の解決手段として「デジタル技術」の推進を挙げました。
村井嘉浩氏:
「今度の4年間で県としてしっかり情報を提供する。そして補助金を出して後押ししてあげる。このような形で今後4年間、人手不足をデジタルで解決する方法をしっかりと確立していきたい」