2024年度、仙台市の市立学校の給食で発生した異物混入が200件を超えることが分かりました。

これは、伊藤優太市議の情報公開請求に対し、仙台市が明らかにしたものです。

開示資料によりますと、2024年度仙台市内の単独調理校と給食センターであわせて220件の給食にビニール片や虫、髪の毛などの異物が混入していました。

このうち、ガラスや金属片などの「危険異物」が混入していたケースは、12件あったということです。

仙台市では、異物が混入した場合の公表の判断を学校に委ねていて、学校は混入の際には、保護者に通知するなどしていました。

仙台市は、今後、公表の基準を見直すかどうか検討する方針です。