福岡県に拠点を置く航空会社「スターフライヤー」が、10月3日仙台空港と福岡空港を結ぶ定期便を就航しました。
スターフライヤーが東北の空港に定期便を就航するのは初めてです。
仙台空港では、10月3日に関係者が集まって記念セレモニーが行われスターフライヤーの仙台ー福岡便の就航を祝いました。

仙台空港には午後0時40分頃に第一便が到着し、福岡からの搭乗客113人が降り立ちました。その後、機内が関係者に公開されました。
千葉陽太・記者リポ:
「機内の椅子は柔らかく大変座り心地がいいです。さらに足元なんですが、ゆとりがあり2時間弱の移動時間も楽に過ごせそうです」

機内は全ての座席が高級感ある黒のレザーシートでタリーズコーヒーと共同開発したオリジナルブレンドコーヒーを楽しめるなど、サービスも充実しています。

機内を見学した人(運送業):
「シートの幅が広いので、私、身長あるけど足元もゆったりしていい」

仙台ー福岡便の就航はアイベックスエアラインズと日本航空に次いで3社目で、スターフライヤーが東北の空港に定期便を就航するのは初めてです。

スターフライヤー・町田修 社長:
「新しい挑戦ができることになって本当によかった。良いサービス、良い旅行を望む客に是非利用してほしい」

仙台と福岡の間をおよそ2時間で結ぶスターフライヤーの定期便は、10月25日までは1日1往復、冬ダイヤが始まる26日以降は1日2往復に増便し、毎日運航します。