仙台六大学野球、秋のリーグ戦は東北学院大が13年ぶりの優勝へ快進撃を見せています。

勝ち点で並ぶ東北学院大と東北福祉大の直接対決第三戦。

2024年の秋季リーグを制した仙台大を下し勢いに乗る東北学院大が2本のタイムリーなどで一時4点差までリードを広げます。

その後2点差まで迫られた9回、逃げ切りたい東北学院大はエースの堀川大成投手を投入しますが、連打でノーアウト一塁三塁のピンチを招くと、まさかの三連打で1点差に詰め寄られます。

それでも2者連続三振で2アウトとし、ラストバッターも三振に打ち取り勝利した東北学院大は、東北福祉大、仙台大と強豪2校から勝ち点を奪い、春・秋通じて2012年以来13年ぶりのリーグ制覇へ大きく前進しました。

東北学院大学 堀川大成投手
「やっぱり東北福祉大学は日本一のチームだなと。最後うまく勝たせてくれないなっていうのが、すごく強さが伝わってきたので。最後投げ切れて勝ててすごくうれしく思っています」

 東北学院大学 星孝典監督
「うちのいいところというか武器となる所がノリと勢いと言ってきたので強豪大学、上位2校に勝ったことで気を緩めないように。ノリと勢いは大事にしつつ、それが緩みにつながらないようもう一度気を引き締めて残りの2節しっかり戦っていきたいと思います」