6月、宮城県川崎町の地蔵に「あるもの」が供えられているのが見つかりました。
それは、過去の過ちを反省した差出人不明の一通の手紙と現金1万円でした。いったい何のために?そして、差出人はどんな過ちを犯してしまったのでしょうか。

地蔵を管理をする本荒町若者講 嶋津裕也 若長
「こちらの方に手紙と一万円が入った封筒がありました」

川崎町の県道沿いにある、通称「桜地蔵」です。6月14日、お参りに来た近所の人が地蔵の横にオレンジ色の封筒が置いてあるのを発見しました。

中を確認すると、そこには直筆の手紙と共に新札の1万円が入っていました。差出人の名前はなく、手紙には40数年前の過ちを告白する内容が書かれていました。