仙台六大学春のリーグ戦は25日、東北福祉大学と仙台大学による優勝をかけた試合が行われました。

ここ数年、熾烈な優勝争いを続けている仙台大と東北福祉大。春の直接対決は第1戦を東北福祉大が制しましたが25日の第2戦、さっそく仙台大が流れを変えます。ランナーを置いて4番・今北が2ランホームラン!仙台大が1回からの猛攻でリードを奪います。すると中盤、今度は福祉大が1点差に迫り、なおもチャンスで…スクイズ!

これが決まって3対3、今回も力は拮抗します。そして勝負の分かれ目は9回でした。1アウト1・2塁とした福祉大、バッターは7番の新保!ヒットを放ち、ランナー2人がホームイン。

福祉大が執念をみせ勝ち越します。ともに切磋琢磨し成長を続ける両校、この春を制したのは東北福祉大でした。去年のリベンジを果たし3シーズンぶりの優勝を果たしました。