東京の池袋から日本橋茅場町に移転し、仮設店舗として営業している宮城のアンテナショップが、2025年8月に有楽町に本設店舗として移転することが分かりました。
宮城ふるさとプラザの本設店舗がオープンするのは、JR有楽町駅東側の東京交通会館の地下1階で、広さは約80平方メートルです。
宮城ふるさとプラザをめぐっては2024年、設置していた県が「費用対効果に見合わない」として、約20年続いた池袋での営業を終え、代わって宮城県物産振興協会が、日本橋茅場町で仮設店舗をオープンしていました。

その際のクラウドファンディングでは、2800万円余りが集まっていて、本設店舗の設備やPRにも利用するということです。

協会によりますと、現在の日本橋茅場町に設置している仮設店舗は、8月まで通常営業を続け、それ以降は、テナントの賃貸契約が終了する、2026年3月末まで別の形で宮城の魅力を発信することを検討しています。