ペットがいる世帯の災害対策や被災地支援などをテーマにしたイベントが4月29日、仙台市内で開かれました。
仙台市の青葉山公園仙臺緑彩館で開かれた「アースカーニバル」。ペットがいる世帯に災害対策について考えてもらおうと開かれたもので、飲食や物販などあわせて30以上のブースが並びました。

ペット用の防災グッズを紹介するブースでは、災害時にペットと避難するためのキャリーバッグや、避難先で排せつ物の臭いを防ぐゴミ袋などが販売されました。

訪れた人:
「震災で仙台に来た。その時に保護した犬なので、こういうイベントがあると楽しみ」

訪れた人:
「他のペットがいるとすごく喜ぶので、こういうイベントはありがたい」

このほか、被災地を応援しようと、2019年の台風19号で被害を受けた丸森町からも保護猫団体が参加しました。

この催しは今年で2回目で、主催者は来年以降も続けたいとしています。