世代間の交流を深めようと宮城県石巻市で、長~いのり巻き作りが行われました。
小学生と住民が力を合わせ長さ12mほどののり巻きが完成しました。

26日、石巻市桃生町の神取下地区では、小学生や住民およそ30人が集まり、長いのり巻き作りに挑戦しました。小学生たちは、住民に作り方を教わりながらキュウリや玉子などの具材をていねいに敷き詰めていきました。

桃生町では2025年度から3つの小学校が統合されて、こちらの地区では小学生はバス通学となります。このため子どもたちとふれ合う場をと今回、のり巻き作りを企画しました。完成したのり巻きは長さ12メートルほどになりました。

参加した児童:
「協力してみんなでおいしいのり巻きができてよかった。またこういうイベントがあったら参加したい」

参加した住民:
「子どもたちが喜んでやっていて、参加してもらいうれしい。最高です。子どもたちに元気もらう」

試食会では、しっかり具が詰まったのり巻きをおいしそうにほおばっていました。この地区では、来年ものり巻き作りに挑戦することにしています。