4月から築館高校の分校となる栗原市の一迫商業高校で、19日夜、地域への感謝の気持ちを込めた花火が打ち上げられました。

一迫商業高校では、生徒や住民ら約200人が見守るなか、75発の花火が打ち上げられました。

1973年に開校した一迫商業高校は、ピーク時の1977年には417人の生徒がいました。しかし少子化などで99人にまで減り、定員割れも続いたことから、4月から築館高校の分校の「一迫商業キャンパス」になります。

3年生:
「もうすぐ卒業なので、この花火の打ち上げは、一生残る思い出になった」
2年生:「きれいだった。思い出になった」

花火の打ち上げは、地域や卒業生への感謝の気持ちを込めてPTAが企画しました。