ホームで勝ち星をあげられるか

仲間と共に気持ちを立て直した鈴木選手。ここから持ち味を発揮し次々とスパイクを決めます。粘りのバレーでフルセットまで持ち込み、鈴木選手は最後までコートに立ち続けました。しかし…惜しくも力及ばず、2025年最初のホームゲームは黒星となりました。

思わず天を仰いだ鈴木選手。家族や地元の声援に応えられなかったくやしさ、足りないものは、まだまだあります。

リガーレ仙台 鈴木音選手:
「(接戦に)勝ち切れたことが無いので、最後の詰めが甘いというか接戦になってフルセットになった時に取りきれないところが自分の弱さかなと思う」

感謝の気持ちを伝えるため、彼女はこれからもコートに立ち続けます。

リガーレ仙台 鈴木音選手:
「今自分がやりたいと思ってきたこの道、バレーボールの道で全力で向き合ってるっていうのはすごく幸せなことですし、本当に恵まれた環境でバレーボールができてるのでこの道が正解だったかどうかはまだ分からないですけど正解だったって思えるようにこれからも全力でやっていきたいなっていう風に思います」