新年を迎える準備が進んでいます。宮城県岩沼市の竹駒神社では20日、恒例の大しめ縄の掛け替えが行われました。
竹駒神社では、新しい大しめ縄が運び込まれました。

神事が行われたあと、神社の職員が4人がかりで社殿に大しめ縄を取り付けていきました。大しめ縄は神社の御神田で刈り取った稲わら90束で作られたもので、長さは14メートル、重さは60キロ以上あります。

竹駒神社 平澤紀穂権禰宜:
「皆様にすがすがしい気持ちで参拝いただけるように思いをこめて臨んだ。来年は災害のない穏やかな年であってほしい」

大しめ縄は、鳥居などに15本以上あり、掛け替えは年内いっぱい行われるということです。竹駒神社では、正月三が日でおよそ40万人の参拝者を見込んでいます。