来年の干支、あの生き物とも触れ合える福袋やスポーツ選手になりきることができる福袋もあります。仙台市の百貨店で、来年の初売りで販売される福袋が発表されました。
青葉区の藤崎で開かれた福袋の発表会。「地域密着・地域活性化」をテーマに14種類の特別な福袋が紹介されました。

玉置佑規キャスター:
「来年の干支ヘビにまつわる福袋も用意されています。本物のヘビに触れることもできる縁起がいい福袋です」

来年、開園60周年を迎える八木山動物公園の福袋では、普段は入れないバックヤードを見学し、本物のヘビに触れて生態を学べるほか、脱皮したヘビの皮を使ったキーホルダー作り体験などもセットになっています。

八木山動物公園 門馬正樹園長:
「不測の事態を避けるため、ここまでダイナミックな触れ合いは当日はやらない予定です。これはイメージ」

プロスポーツに関連した福袋も目白押しです。仙台89ERSからは試合前に選手と一緒に入場し円陣を組める福袋が初登場。

センダイガールズプロレスリングでは選手から直接指導を受けられる「こどもプロレス体験」が目玉です。なんと、試合開始のゴングを鳴らす特典も。

センダイガールズプロレスリング 愛海選手:
「抽選で5組のお子様に試合開始のゴングを鳴らすタイムキーパー体験もできます。家族総出で楽しめると思うので楽しみまフォー!」

このほか、脳ドックが付いた「脳活福袋」や、いざという時には防災シェルターとしても使える酸素カプセル福袋など「健康・安全」を意識した商品も揃っています。

藤崎 㔟田誠一取締役:
「お客にとっての特別な体験を我々が地域の皆さんと連携してお届けするところに注力してきた。お正月ならではの特別な体験をご提供できれば」

食料品や雑貨、衣料品などおなじみの福袋も3万3000セット用意されます。藤崎の初売りは1月2日午前9時からです。