東北地方の放送局のカメラマンが撮影した映像作品の審査会が5日、仙台で開かれtbcの2つの作品が入賞しました。
審査の結果、東北写真記者協会協会賞の映像部門銀賞に選ばれたのはtbcの菅野豪史カメラマンの「世界を掴め 親子の挑戦」です。家族間のアームレスリングでの真剣勝負が細部にわたりしっかりと映像で描かれ、内容・映像ともに完成度の高い作品と評価されました。

また、企画部門銀賞に選ばれたのは手塚崇カメラマンの「限界集落で生きる 七ヶ宿 稲子」です。男性の静かな暮らしぶりが自然の光景とともに丹念に描かれていて長い時間をかけ、一人の男性と集落に向きあった優れた作品と評価されました。

表彰式は12月20日、仙台で行われます。