■県庁職員が放送していました!

気になる声の主、実は物産展を担当する県食産業振興課の鈴木さち子さん、入庁16年目の37歳、薬剤師資格を持つ県職員だったのです。
限られた時間で物産展の魅力を伝えようと、原稿づくりも担当しています。


県食産業振興課 関剛史課長:
「各市町村に今週の売りは何かということをきちんと確認して、そこを分かりやすく中に入れている」


鈴木さち子さん:
「お疲れさまです、きょう最終日よろしくお願いします」


物産展に出展する人との情報交換も欠かしません。ほぼ毎週開催される物産展を案内する庁内放送は週2回。録音ではなく生で放送されます。
しかし、鈴木さんこれまでアナウンスの訓練は特に受けていないといいます。

鈴木さち子さん:
「特段これと言ったのはないのですが、小学校の時に校内放送のアナウンサーをやっていました」


鈴木さち子さん:
「県内市町村のおいしい特産品を紹介しているのでこの機会にぜひ県庁に足を運んでいただいて食材王国みやぎのおいしいものを知っていただいてリピーターになっていただけるとうれしい」


県庁限定の庁内放送、その声には県産品への熱い思いがこもっていました。

※鈴木さち子さんの美声は、動画でお聞きください!