和花さんの父 佐藤和夫監督:
「ウエイトリフティングは3回しか試技がないので、1回でも失敗してしまうとそれだけ出遅れてしまう。試合の組み立ても変わってきてしまうし、勝負にならなくなってしまう。1本目はすごく大事」

和花さんの父 佐藤和夫監督

初の世界への挑戦、目指すのは・・・

大会から2日後同じ失敗を繰り返さないために彼女は、休む間もなく練習に励んでいました。和夫さんは、この日も多くを口にすることなく練習を見守りました。

佐藤和夫さん:
「自分の満足する試合ができればいいと思うので応援していきたい」

初めてとなる世界への挑戦。彼女が見据える景色とは・・・。

佐藤和花さん:
「まずは、6本成功を目指して高校新記録も取って表彰台に上がれれば良いかなと思っている。(目指すは)1番ですね」

佐藤和花さん

ウエイトリフティングではスナッチとクリーン&ジャークそれぞれ3回行うことができ、和花さんは、すべて成功させることを目標としています。今回初の海外での試合ということで、世界ユース選手権が行われるペルーと日本は時差が14時間あるため、体調などのコンディションを維持できるかも重要になってくるということです。世界の舞台で1番高い景色を見てきてほしいと思います。