3月10日、ユアスタで行われたベガルタ仙台のホーム開幕戦。この試合でチームを勝利に導いたのが、芸術的なループシュートで決勝ゴールを挙げたベガルタ仙台・相良竜之介選手です。在籍2年目の今シーズン、開幕戦でのゴールを皮切りに3試合連続で得点に絡む活躍を見せるなどチームのスタートダッシュに貢献。ベガルタの将来を担うニューヒーローに迫ります。
シュートは芸術的ひらめき
ベガルタ仙台 相良竜之介選手:
(Qホーム開幕戦のゴールは)いいシュートだなと、気持ちよかったです。

自身も思わず自画自賛するゴールがホーム開幕戦で見せた芸術的なこのシュート。
瞬時の判断力と卓越した技術が凝縮されたスーパーゴール。
ベガルタゴールドに染まった大勢のサポーターへ勝利を届けました。

ベガルタ仙台 相良竜之介選手:
郷家選手が前を向いた瞬間に、自分の前にスペースがあるのが分かっていたので、そこに走り込んだら、素晴らしいボールが来てキーパーの位置をトラップした。その後に、確認したら(キーパーの)上がいけそうだった。その時のアイデアと上手くいいところにいってくれたのでよかったです。
(Q ループシュートの練習はしますか)
しないですね。感覚です。

(Q それはどうやって培ってきた)
小さい時からネイマールやロナウジーニョやメッシとか、色んな選手のプレーをたくさん見てきました。彼らは個で打開できますし、味方も使いながらやれる選手なので、そういうのを見た後にすぐ練習してやってきたことが、ゴール前でアイデアとしてパッと出てきたり、そういうところが上手くでているのかなと思います。