本当に全校に届くのか?

“大谷グローブ”、一体どうやって届くのか。ニューバランス社に聞くと次のような流れになるそうです。まず、ニューバランス社が各教育委員会が依頼を出し、教育委員会がそれぞれ希望を取りまとめます。欲しいという学校には、必ず届くという仕組みだそうです。

では、大谷小学校以外はどうするのか。静岡市駿河区内の全18小学校に聞いたところ、14校から回答がありました。大谷選手のグローブを希望するは12校、残る2校も前向きに検討中でした。

また、どうやって使いますか?と聞いたところ、「きっと『見てみたい』という子どもたちが多いと思うので、すべてのクラス触ってもらう機会を作りたい」や「飾るだけでは本意ではないと思うので何とか使える環境を考えたい」「道徳の授業で活用したい」「子どもたちに使い方を決めさせ、目いっぱい活用したい」という学校もありました。

2024年3月までには届くというグローブ。このレアなグローブをめぐって、窃盗や転売など不安の声も聞こえてきますが、子どもたちへの大切なプレゼントです、ぜひ、大切に使ってほしいと願うばかりです。